どうも、nomiyaです。
ラック機材かっこいいですよね。性能もプロ仕様のものが多いしとても魅力的。
そして、ここのページを見てくれているということは、ラック機材を買ったけど保護とかについてはどうしよう。という人やこれから購入を考えている人じゃないかなと思います。
初めてラックタイプの機材を購入した時点や購入前では、「どうやって、どんなケースを選んだら良いのかわからない」「ケースにどうやって機材を装着(ラックマウント)すればいいのかわからない」という状態が普通です。
なので、そんな方へ今回は「ラックケースを選ぶ~ラックケースへ機材装着」までを紹介していきます。
目次
1.ラックケースのサイズを選ぶ
まず、ラックケースとそこに収納するラックタイプの機材のサイズには規格があります。
規格についてはサウンドハウスの「ラックケース特集ページ」に詳しく、わかりやすくまとめられています。
一度目を通してから以下を読むとわかりやすいと思います。
さて、基本的にラックタイプの機材は1Uのサイズが多いですが、大きいものは2U・3Uサイズもあります。
例えば3Uラックケースであれば1Uサイズの機材が3つ入れられるということです。
《機材とサイズ例》
Fireface UFX II【1U】
Universal Audio Apollo x【1U】
Fractal Audio Systems Axe-Fx II【2U】
kemper 【3U】
Fractal Audio Systems Axe-Fx III【3U】
まずは自分の購入した、しようとしている機材のサイズがどのくらいなのか調べましょう。それからラックケースのサイズを選択しましょう。
2.ラックケースのブランドを選ぶ
CLASSIC PRO ( クラシックプロ )、ROADREADY ( ロードレディー )など多数のブランドからラックケースは販売されていますが、個人的にはARMOR(アルモア)一択です。
ARMORのケースは他のブランドのケースよりも値段が少々高く、非常に重いです。
ただ、そのデメリットを上回るほど頑丈で高品質なケースで、ちょっとやそっとの衝撃ではビクともしないぐらい頑丈なので安心感が段違いです。
高額であることが多いラック機材を保護するのに最適なケースだと思いませんか?くそ重いですけど・・・。
持ち運びや運搬を頻繁にする必要があるなら軽めのケースもありかもしれませんが、運搬時の事故などを考えるとやはり頑丈なARMORを個人的には、オススメしたいですね。
まあ、実際使っていくとなると「値段・頑丈さ・見た目・使用場所」などの要因が出てくるので、そういったものを色々考慮したうえで自分に合った性能のケースを選ぶのがいいと思います。
なのでラックケースを購入する前には自分の経済状況や使用環境などを考慮して購入するものを決めていきましょう。
3.ラックケースを購入する
ラックケースの購入についてはサウンドハウスか楽天などがおすすめです。
品揃えが多く、希望のものを見つけやすいからですね。
まあ、安く購入できればどこでも大丈夫です。
↓希望するラックケースの検索と購入に超便利なツール
4.機材をラックケースに入れる
それでは早速機材をラックケースに入れていきましょう。
今回は Fireface UFX II【1U】をARMOR 1Uラックケース に入れていきます。
①まずは購入したラックケースを開けて付属品(ネジ・ワッシャー)の入った袋を取り出しましょう。
②ラックケースに機材を入れ、左右のアングルを合わせる。
③①で取り出したネジとワッシャーを使ってラックを固定します。※ワッシャーはネジとアングルの間にはさむようにして使います。
④取り付け後、機材にぐらつきなどがないか確認したら完成です。
これにてラックケース装着は完了です。やっぱり何度見てもラック機材はかっこいいですね。これぞロマンです。最高です。
しかもラック機材をケースに入れるとさらに見栄えが良くなって、なんか本格的に音楽やってる気がしてきませんか!?自分はします。
4.最後に
うまくできましたか?
装着に関しては一度覚えてしまえばなんてことないのでこの機会に覚えてしまいましょう。
買ったラック機材の保護はこれで完璧です!
今回はおわり