どうもnomiyaです。

 

UAD(Universal Audio社)のプラグイン、エフェクトはとても優秀で評価が良く、DTMerにとってオススメな機材です。

しかし、UADの機材を購入する前に知っておくべきことがいくつかあります。

今回はこれからUADの機材を購入しようと考えている人へ、自身の失敗経験も含め、購入前に知らないと後悔することを紹介していきたいと思います。

 

1.UAD-2 Satelliteのみではエフェクトの掛けどりはできない

UAD-2 SatelliteまたはUAD-2 Satellite USBのみではエフェクトの掛けどりをすることはできません。

単機の運用の場合、音声収録後の後にエフェクトを掛ける「後掛け」での使用が主になります。

 

後掛けであってもとても優秀なエフェクトですが、掛けどりをしたいと思っている人は注意してください。

 

ちなみに、掛けどりができるものには機材スペックに「Unison 対応マイクプリアンプ」と書いてあるはずです。

2.USB接続で掛けどりができるものはApollo Twin USBのみ

UADの機材はもともとThunderbolt端子が基本装備の Mac PC でしか使えませんでした。

そして、2021年2月現在ではUSB接続対応で掛けどり(Unison機能)ができるものは「Apollo Twin USB」しかありません。

 

また、Windows PCにはThunderbolt端子が基本的にないため、大半のWindowsユーザーはUSB接続で使用するほかないというのが現状です。

以上のことより、掛けどりを考えているWindowsユーザーは強制的に「Apollo Twin USB」しか選択肢がなくなります。

(※↓後継機であるApollo Twin MkIIはUSB対応してません。↓)

 

もしくはThunderbolt端子を増設するか、最初からThunderbolt端子が付いているWindows PCを選ぶという方法もあるが、手間や費用を考えるとやや敷居が高い。

 

WindowsがThunderbolt端子搭載PCを普及するか、UADがUSB接続に対応するかのどちらかが望まれるところです。

3.スペックの高いPCが要求される

UADの機材は総じてスペックの高いPCを要求してくるということだけは覚えておいてください。

動作環境の詳細は各々調べてもらえばわかると思うのですが、大体「CPU:intel i7」「RAM:8GB以上」とかが推奨されています。

なのであまりよく動作環境を調べずに購入すると、購入後に自分のPCのスペックが足らず動作しなかった等という問題が起きて後悔することになると思います。

めんどくさいとは思いますが、購入前には自分の持っているPCが動作環境を満たしているか調べるのを忘れずにしましょう。

 

また、最近はintelだけでなくAMDのCPUが出てきていますが、今のところUADの機材はAMDでの動作保証はしていない様です。

 

一応自分のPC環境はAMDなのですが、現在使用している「UAD-2 Satellite USB」については動作しています。

以下に自分のPCのスペックを載せておきますが同じものだからといって動作の保証はしません。あくまで参考までに。

Operating System
Windows 10 Home 64-bit

CPU
AMD Ryzen 7 1800X
Summit Ridge 14nm Technology

RAM
32.0GB

Motherboard
ASUSTeK COMPUTER INC. PRIME X370-PRO (AM4)

4.エラーが発生した場合、難航化しやすい

DTMをやっていると当たり前のことかもしれませんが、意外とエラーが出たりでトラブルがありますよね。

それはUADにおいても変わらず、使用時にエラーが出て作業が中断することも多いです。

 

また、ここで厄介な点があります。

一度UADがらみのエラーが出ると、原因を特定するのに難航する可能性が高いです。

 

理由としては、

①エラーについての情報が少ない。

②UADの内部処理が複雑難解であり、自力での検証にはかなりの時間がかかる。

というところにあります。

 

自分もエラーがたびたび出てしまうのですが、原因特定には結構な苦労を毎回しているという感じです。

 

作業が長期中断になるとイライラはなかなかに大きいですよ。

インスピレーションが高まっているときに起きると尚更です。

しかも、これだけ高価な本体やプラグインを購入しても使用できなくなってしまったらすべて無駄

という焦りも出てきますしね。

 

もっとUADの人口が増えればもっと色々な情報が入ってくると思うのです。

しかしUADは値段や対応ハードの狭さ、要求スペックなどのハードルが高い機材になるので今後も大きく使用人口が増加するとは思えません。

 

なので、UADを使用していくにはこういったエラーと自力で向き合う覚悟が多少なりとも必要になってくると思います。

UAD購入時にはこういったことも念頭に入れておいてください。

 

UADエラーの一部の現象については当サイトでも紹介しています。なにかあれば是非参考に。↓

 

5.自分が失敗したこと

自分は当初掛けどり(Unison機能)ができるものだと思い込み「UAD-2 Satellite USB」を購入しました。

(自身のPCがWindowsであるため、USBに対応しているUAD-2 Satellite USBを買いました。)

接続の流れ等を考えてちゃんと調べておけば、購入前に掛けどりができないとわかったと思うのですが購入までに気づけませんでした・・・。

購入した後に「あれ、これって掛けどりできないんじゃないの?」となりました。ははは。

 

まあ、後掛けだけでも十分使えるのですが値段も値段でしたのでこの事実を購入後に気づいたときはかなりショックでした。

皆さんは自分のようにボケを踏まないように気を付けてくださいね。

 

6.唯一成功したこと

結構UADの購入に関してやらかしてしまったわけですが、1つだけ成功したところがあります。

それは「コア数が多いものを購入した」ということです。

 

UADでは、コア数が多いほど多くのUADプラグインを同時に使用することができます。

 

今回、自分は【UAD2 SATELLITE USB OCTO CORE】(※コアが8つ)を購入したんですけども、あっという間に使用率が60%ぐらいまでいってしまいました。

これでもなるべくプラグインを使用しないように気を付けてはいるんですよ。

なので、これよりコア数が少ない【UAD2 SATELLITE USB QUAD CORE】(※コアが4つ)にしてたらもう使用率100%ぐらいはいっちゃってるんだろうなーと。

 

最初の方はプラグインもそろってないので「全然使用率上がんないなーコア数多すぎたかな?」と感じますが、プラグインを購入して色々試せるようになるとすぐ使用率が上がります。

無駄に使わないように意識しててもこのように結構使用率が高くなってしまいがちなのです。

なので値段的には結構上がってしまいますが、できるだけコア数が多くたくさんプラグインが使用できるようにしておいた方が将来的には絶対に良いと思います。

 

6.まとめ

機材の購入はしっかりと事前調査をして買うのが重要ですね。この記事を参考にしてもらえればうれしいです。

 

今回はおわり

 

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