nomiyaです。
購入した大切な機材。せっかく購入したのですからできるだけ良い状態で長く使用したいですよね。
しかしながら、長く付き合い続けるには手入れやメンテナンスが必須。
ということで今回は機材の手入れに役立つ道具を紹介していきます。
目次
1.ほこりとり
ものがあればどこにでも発生し何かとつっくきまくる厄介なホコリ。
正直本当にうっとうしいが発生するのはどうしようもないので出てきたら掃除するしかない。
ダスキンの3本セットのやつが小型で取り回ししやすく、値段も1000円程で買えるのでオススメ。
(↑ダスキン エレクトロンミニ 3色セット)
また、静電気が出ないようになっているようなのでDTM用のPCのホコリとりとしても非常に有用です。
ちなみに、ギターやベース専用のホコリとりもあります。
こちらは毛先がボディを傷つけないようにとても優しい質感になっており、細いので溝などに入り込んでいるホコリも取れる。(触ると気持ちが良い。)
ギターやベースに積もったホコリをとるならこういった感じのホコリとりをオススメします。
値段は1000~2000円ぐらい。
2.空気清浄機
空気中ののホコリや塵などが減るので多少は機材にくっつくホコリや塵が減る感じがします。
加湿器機能付きだと加湿もできるので便利。
(↑SHARP 加湿空気清浄機 プラズマクラスター7000)
加湿空気清浄機のイメージとしてかなり高価なものだという印象がある人もいると思いますが、意外にも15000円程あればかなり上等なものが買えます。
購入後も稼働コスト、維持コストなどが多少かかってしまいますが、なかなか役に立つので余裕があればオススメ。
3.接点復活剤
シールドのプラグなどに使用する。
プラグの部分が汚れてくると接触不良を引き起こす要因になるため、汚れてきたら早めに掃除してあげると長持ちする。
自分はティッシュに吹いて少ししみ込ませてから軽く汚れを拭き取るようにしている。
また、常日頃からプラグ等の機材内部と接触する部分は触らないように心がけると機材に優しい。
4.工業用綿棒
主に機材の細かい場所についたホコリや汚れを取り除いたりするために使用する。
機材や状況により、上記で紹介した接点復活剤をつけて使用しても効果的。
普通の綿棒との違いは先端の形と長さ、硬さなどである。
普通の綿棒でも良いが、こちらの方が機材に対しては使いやすい。痒いところに手が届く感じ。
機材だけでなく、イヤホン、スマホのLightning端子にも使えるので普段の生活においても結構役に立つ。
普通の綿棒より割高ですが、便利なので1セット購入して持っておいても良いと思います。
5.ギターピロー
ギターやベースの弦替えや掃除、調整などに使う専用の台(枕)。
ただの台ですが、専用というだけあってギターやベースが安定するので作業がはかどります。
資金に余裕があれば購入してみるといいかもしれません。
「Maxtone Guitar Pillow」
Maxtone社のギターピローです。
かなり簡易な作りですがとても安いので購入しやすい。
「Jim Dunlop GUITAR NECK CRADLE SYSTEM65」
これ、5000円ぐらいします。
たかが台で5000円もするのかと思われるかもしれませんが、作りや安定感が一味違います。
作業中にズレ落ちたり、倒れたりするなんてことはほぼありません。
ギターでもベースでも抜群の安定力を発揮します。
6.ストリングワインダー
ギターやベースのペグを回すためのもので、特に弦替えの作業時に使用することが多いものです。(※ギター用とベース用で形が違うので注意。)
弦替え時には無くても問題ない品ですが、あると非常に作業が楽になります。
最初は自分も地道に頑張って手でペグを回していましたが、ついに我慢の限界がきて購入したという記憶が・・・。
購入後はもうすごい楽。弦替えのストレスが2割か3割ぐらい減ったと思う。
1000円程で上等なものを購入することができたのに何をケチっていたんだと今は感じるほどです。
ストリングワインダーがなくても弦替えはできますけども、自分と同様に弦替えにストレスを感じる人は間違いなく持っていた方が良いと思います。
自分はもう手で回すのには戻れません。
7.ケーブルテスター
シールド等のケーブル類の断線を確認するのに非常に便利。
また、パッチケーブル作成においては、完成後の通電確認が確実かつ楽になるので間違いなくあった方が良い。
①「One Control Cable Tester」
シールドのみに対応したテスター。
見た目の時点でかなりあれである。
耐久性は低めだが非常に安価。
また、超小型で軽量のため外出先にも持ち出ししやすく、突然の断線トラブルにも対応できる便利アイテム。
見た目で侮ってはいけない。
②「BEHRINGER CT100」
チェックできるケーブルの種類が多く便利。
マイクケーブルやシールド、MIDIケーブル等に対応している。
単3アルカリ電池2本で駆動するといった点も非常に良い。
③「BEHRINGER CT200」
「BEHRINGER CT100」の上位機種。
より多くのケーブルに対応しており、汎用性が高く便利。USBケーブルもチェックできる。
DTMをやっている人はUSBケーブルにもお世話になることが多いので「CT200」の方が良い。
また、個人的にはデザインや視認性も含めてこっちの方が「CT100」より使いやすいと思う。
「CT100」と同様に、単3アルカリ電池2本で駆動する。
8.最後に
少しの投資で作業が楽になったり、より長く機材を使用できるようになります。
長期的に見れば得なので導入の価値はあると思います。
ぜひ参考にしてください。
今回はおわり