nomiyaです。
エフェクター探しって大変ですよね。
各社、個人のクラフトマン等の手により千万無量のエフェクターが出ていますが、その中でもなるべく自分に合った音や金額でコスパのいいものを探すのはとても骨が折れる作業です。(でも楽しい)
さて前置きはともかく、あまり広くは知られてはいないと思いますが、かなりコスパのいいエフェクターを制作している「Studio Day dream」というエフェクターブランドがあるんです。
今回はその「Studio Day dream」製のエフェクターについて紹介していきます。
目次
1.「Studio Day dream」とは?
「Studio Day dream」とは、高級なブティックエフェクターのコピーなどをハンドメイドにて製作している国産エフェクターブランドです。
また、ただのコピーにとどまらず、使用パーツの選定や基板設計などにも工夫がなされており、独自の技術を生かした製作をされているようです。
特筆すべきはハンドメイドにもかかわらず価格が安いのが大きな特徴。
特に「ブティック系の高級なエフェクターを使ってみたいけど値段が気になる・・・。」と思っている人にオススメできるエフェクターブランドです。
更なる詳細については公式ページを参考に↓。
2.「Studio Day dream」エフェクターについて
①Studio Day dream「KCM-OD」
(↑左が基本のSilver。右は高級パーツを使用したGold。)
KLON「Centaur(ケンタウロス)」リスペクトされたオーバードライブ。
価格相場はSilverが1万5千円、Goldが3万円ぐらい。
リスペクト元のKLON「Centaur(ケンタウロス)」は現在の中古で約20万円もする超プレミア品。
Centaurについては各社から多くのリスペクトモデルが販売されていますが、その中でも価格が安く購入しやすい。
この価格帯で購入できるハンドメイドエフェクターだということを考えると、ほぼトップの購入候補として挙げることができるのではないかと思います。
更なる詳細はこちらを参考にしてください。↓
StudioDaydream「KCM-OD(Silver)」公式WEB SHOP
StudioDaydream「KCM-OD(Gold -Extremely tuned-)」公式WEB SHOP
②Studio Day dream「JRM-OD」
VEMURAM「Jan Ray」がリスペクトされたオーバードライブ。
価格相場は1万5千円ぐらい。
リスペクト元のVEMURAM「Jan Ray」の価格相場は大体3万~4万円程。
というように「JRM-OD」はリスペクト元「Jan Ray」の半額以下で買うことができます。
なので少し手が出しづらい場合にはこちらの「JRM-OD」がおすすめかもしれません。
更なる詳細はこちらを参考にしてください。↓
StudioDaydream「JRM-OD」公式WEB SHOP
③Studio Day dream「DHYANA」
今や伝説となっている、Smokey Signal Audio「Tubeless」がリスペクトされたオーバードライブ。
価格相場は1万8千円ぐらい。
リスペクト元のSmokey Signal Audio「Tubeless」の価格相場は謎。
現在はほとんど市場で見ることができない非常にレアなエフェクターなためです。
たとえ市場に出たとしてもいくらの値段が付くかはあまり想像がつきません。
・・・という具合にかなり珍しいエフェクターがリスペクトされています。
これだけレアなエフェクターの音が2万円もせずに買えると考えるとかなりお得ですね。
更なる詳細はこちらを参考にしてください。↓
StudioDaydream「DHYANA」公式WEB SHOP
④Studio Day dream「LDM-OD」
Landgraff 「Dynamic Overdrive」がリスペクトされたオーバードライブ。
価格相場は大体1万5千円ぐらい。
リスペクト元のLandgraff 「Dynamic Overdrive」の価格相場は、中古でも7万円以上が当たり前の恐ろしいエフェクターです。
これを考えると1万5千円ぐらいの価格で購入できる「LDM-OD」はかなりお得感がありますね。
また、「LDM-OD」にはブースト機能も付いています。
リスペクト元にはブースト機能はないので、少し違う味が本機では楽しめると思います。
見た目的な話もすると、リスペクト元のデザインより「LDM-OD」の方が個人的に好きですね。
更なる詳細はこちらを参考にしてください。↓
⑤Studio Day dream「FETBOX」
高級アンプとして高名な【Matchless DC-30】のプリ部をトランジスタでシミュレートしたコンパクトペダル。
価格相場は大体1万5千円ぐらい。
また、これにもリスペクト元があり、Matchless「HOTBOX3」のリスペクトを受けて作成されていると考えられます。
そして、そのMatchless「HOTBOX3」も6万円ぐらいの値段でかなり高いエフェクターになります。
「HOTBOX3」に手が出しづらい場合には、こちらの「FETBOX」が最適な選択肢の一つとして挙げられるでしょう。
更なる詳細はこちらを参考にしてください。↓
StudioDaydream「FETBOX V6.5」公式WEB SHOP
3.補足事項
「Studio Day dream」のエフェクターにはバージョンがあるため、バージョン違いのエフェクター(主にデザイン等が違う)に出会うことがあるかもしれません。
実際に、私が結構昔に購入した「LDM-OD」は全体が銀色の筐体でした。
なのでバージョン違いのものから好きなデザインのものを探すのもまた面白いかもしれません。
以上、一応の補足として紹介しておきます。
4.まとめ
基本的に「Studio Day dream」のエフェクターはリスペクト元よりもかなり安い金額で購入できるハンドメイドエフェクターです。
お財布に優しい主戦力としてかなり良い一台になるんじゃないかと思います。
今回はおわり