nomiyaです。
皆さんご存じの通り楽器の上達のためには練習が不可欠です。
これはボーカルやギター、ベースやドラム、キーボードなど全てのパートに共通して言えることです。
しかし、だからと言って毎日欠かさず練習する必要があるかといわれると個人的には「うん」とは言えないなと思っています。
むしろ、毎日練習するより休みが何日かあった方が個人的には良いと考えているのです。ではなぜか?
今回はその理由を紹介していきたいと思います。
(※この記事は個人的見解が多量に含まれています。まあ、こういう考え方もあるんだなという軽い感じで見てください。)
目次
1.休むことで手などの身体の疲れが回復する
ギターやベースも弾き続ければ手が痛くなったり脳が疲れてきます。
痛みや疲労で指は動かなくなってくるからうまく弾けない。
しかも脳が疲れてきているから集中もできず、tab譜やコード等も覚えられなくなってくる。
この状態で練習を続けても非常に効率は悪いと思います。
一度休んで体制を整えた方が精神、心身的にも良いでしょう。
なので楽器を弾くことに疲れたらしばらく休みましょう。数日やらなかったぐらいで下手になることはほとんどないと思います。
たとえ、少し下手になってしまったとしても、休んで効率を回復させた後の伸びしろを考えればプラスです。
僕自身、疲れていたりしてあまり気が乗らないときに練習するよりも元気な状態で楽しくできたときの方が少し覚えが良いし、上達もしている感じがします。
つまりは、気が向かない日に無理やりやるよりも気の向いているときにやった方が効率が良いと。
当たり前なことのように感じますが、意外と「練習しなきゃ練習しなきゃ」と思っているとこのことを忘れがちです。
スランプに陥ってる人も、もしかしたら単に疲れているだけの可能性があります。
一度思い切って休むことで視界が開けるかもしれませんよ。
2.毎日やらなきゃいけないという意識から解放される
「~しなくてはいけない。」「~しなきゃ。」
「物事を継続する」ということを「毎日しなければならない」と置き換えてしまっていると続くものも続かなくなると思います。
長期的に何かを継続することを考えているのであればこの考えはかなりの重荷。
結局毎日取り組んだものの、途中で燃え尽きて何もやる気がしなくなってしまったり、辞めてしまっては本末転倒です。
長期的に考えているなら別にいいじゃないですか。毎日はやらなくても。
まあ、近日中にライブなどが控えて練習しなきゃって場合もあるとは思うので、そういったときは考えなくてはいけませんが・・・。
毎日の習慣にしなければ、と悩んでいるあなたはもっと気楽に考えてもいいんじゃないでしょうか。
先述したように、練習しすぎると効率もどんどん悪くなってしまいますしね。
3.まとめ
毎日練習していると「脳、身体、精神」に相応の負荷がかかります。
なので時にはしばらく楽器から離れて休息する時間も必要と思います。離れすぎちゃうといけないと思いますが・・・。
まあ、何事もバランスよくやらないといけないってのは共通していることなんでしょうね。やりすぎず、やらなすぎずとこれが難しいところなんですけども。
上達したいと焦りが出てくる気持ちは大事ですが、無理は禁物です。
急がば回れみたいな感じですね。
ということで、頑張りすぎちゃっている人や最近いまいち練習する気が出ないと思っている人は一度休息をとりましょう。
大丈夫。練習できなかったことを悔やみ、自分を責める必要は無いのです。
今回はおわり